名古屋高速道路公社
企業サイト浅井 亮磨 さん
名古屋都市圏に必要な交通網を
安心・安全・快適に。
※2023年取材
高校時代について教えてください。
構造物の模型を作ることが好きだったので、セントラルタワーズやミッドランドスクエアなど、実際の建築物をよく作っていました。撮影した街の写真をもとに縮尺を考えていろいろな模型を制作するなかで、次第に興味が建築物からまちづくりへと移っていきました。商業施設や住宅など、街並みを構成している風景を見て、ひとつの建築物よりも街全体に関わる仕事がしたいと思うようになったのです。高校卒業後は、中部大学都市建設工学科に進学しました。
大学時代について教えてください。
交通工学、まちづくり工学から構造力学、水理学まで、幅広く都市建設について学びました。なかでも印象に残っているのが、まちづくり工学です。衰退している商店街の活性化プロジェクトに参加したことも、とてもいい経験になりました。大学卒業後は、名古屋高速道路公社に就職しました。街が機能するうえで最初に必要となる基盤が道路。まちづくりを学ぶなかで円滑な交通網を整備する仕事に興味がわき、名古屋高速道路公社で働きたいと思うようになりました。
入社当初のことを教えてください。
1年目は、構造物の図面の見方やコンクリートの強度について、道路の劣化メカニズムなどを学びました。様々な要因で道路の劣化スピードが変わるので、先輩と現場に出て経験を積んでいきました。
現在の仕事内容を教えてください。
名古屋都市圏に必要な交通網を安心・安全・快適に利用していただくため、高速道路の劣化状況を診断しています。簡単に言うと、高速道路のお医者さんですね。桁や柱、舗装、照明なども含めてすべての構造物を管理しています。点検情報をもとに損傷や劣化している箇所を一つ一つ確認し、何年以内に対処が必要なのか、すぐに対処が必要な緊急性の高いものなのかを診断します。
心がけていることを教えてください。
チームワークです。同じ箇所を診断しても、人によって劣化メカニズムの偏りがあったりするので、チーム内で劣化状況の意見交換をして適切な判断ができるよう心がけています。
仕事のやりがいについて教えてください。
事件事故がなく、1日の仕事が何事もなく終われることがやりがいですね。お客様に安心・安全・快適に名古屋高速道路を利用していただけていることに誇りも感じます。今後、新規のインター・路線を作る計画があるので、その設計業務に携わることが目標です。
後輩へのメッセージをお願いします。
必須となる資格はありませんが、基礎的な土木分野の知識が必要なので、大学に進学して専門的な勉強をするのが一般的ですね。私は大学生のときに名古屋高速道路のインターンに参加しました。とてもいい経験ができたので、興味のある学生はインターンに参加することもおすすめです。高校時代は、自分がどういう分野に進みたいのかを明確にできるよう、いろいろなことに挑戦してみてください。あきらめずに何事も繰り返して覚えたり、挑戦していく姿勢が大切だと思いますよ。