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Interview #013

市役所職員

岡崎市役所

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市役所職員

小島 早織 さん

日々、市民のみなさんのために
という気持ちを忘れない。

※2021年取材

高校時代について教えてください。

中学、高校と吹奏楽部に入っていました。部活と宿題、朝練を繰り返す日々。当時は将来のビジョンもまったくなく、ひたすら目の前のことをこなす生活を中学も高校も送っていました。自分のことを考える余裕がなかったですね。高校卒業後は中部大学に進学しました。

大学時代について教えてください。

中国語中国関係学科(現:国際学科)には1年次に1ヶ月間、中国へ留学するカリキュラムがありました。海外へ行くことも私の中では一大イベントだったのですが、意外と会話ができたことで手応えを感じ、自分にとってプラスになったと思います。さらに3年次の短期留学プログラムにも参加し、上海へ留学をしました。1回目は1年の学生みんなで行ったのに対し、2回目は韓国、カナダ、アメリカなどいろんな国から学生が集まっている環境。中国語を使っていろんな国の人が交流している環境が新鮮でしたね。上海では日系企業へのインターンシップにも参加したのですが、働くということに関してイメージが湧いていなかったのでいい経験になりました。

市役所の仕事について教えてください。

市役所の仕事は、課ごとにまったく違う内容の業務をおこなっています。ただ、雑務も小さな物品購入も含め自分たちがおこなっている仕事はすべて、市民のみなさんの税金で始まって最終的に市民のみなさんに還ること。日々、感謝と市民のみなさんのためにという気持ちを忘れず仕事に取り組んでいます。根底にあるその気持ちが、行き詰まったときの支えになっています。

現在の仕事内容を教えてください。

岡崎支所に配属され、住所異動、戸籍届出、児童手当、医療助成、介護、国民健康保険、年金など、さまざまな手続きに関する業務をおこなっています。窓口で市民の方の対応をおこなうのですが、私たちが当たり前だと思っていても相手は何がわからないのかもわからない状態。たとえば、出生届を出すにしても、1人目の出産だとどんな手続きをしたらいいかわからない方が多いんです。相手の様子を見て、どれだけの情報を欲しているのかを読み取る能力が必要です。

仕事のやりがいについて教えてください。

一番うれしいのは、『すごくわかりやすかったです。ありがとう!』と言って帰っていただくこと。同じ疑問でも、求めている答えが相手によって違います。それを会話の中かから読み取るのはとても難しいですが、それが相手に伝わったときの感動はひとしおです。それがお客様対応の醍醐味でもあると思います。

後輩へのメッセージをお願いします。

私は高校生のときに、もっと自分と向き合っていればよかったと思いました。『吹奏楽部に入りたい!』という強い思いがあったわけではないのに、『中学でやっていたから』という理由で高校でもそのまま入部しました。その選択をした自分に後悔はありません。でも、私はその都度、自分にできそうなことや失敗しなさそうなものばかりを選んでいた気がします。みなさんは、とことん自分と向き合って、『本当にやりたいことはなんだろう?』と自分に語りかけてみてください。